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カウンセラーへ
先日はありがとうございました。
京都に来て今まで
あんなに心配して優しくされたのは初めてで
どんなに勇気付けられたかわかりません
小さい頃こんなことがありました
(中略)
たぶんその頃から僕は弱く見られることを恐れたり
自分の感情をごまかすようになっていたのかも知れません
でも今では涙を流すのが恥ずかしいことだとは思いません
僕は今までこうでなければ好感をもたれないとか
こうならなければ好かれないとか
ひとりで勝手に焦って不安になっていたけど
カウンセラーの話を訊いてゆとりが出来たというか
人と比較するんじゃなくて自分は自分なんだと自信を持っていこうと思っています
家族だって見た目だけの成功なんて望んでないと思うし
カツラや増毛にもししていたとしたら見た目は良くても
たぶん心の中に後ろめたさを持って生きていかなければならなかったと思います
それでこれからの目標はまず早く働くところを探して
ありのままの自分で人生をもっと楽しめるようになろうと思います
それとカウンセラーのように人を勇気付けられる人間になりたいです
追伸
今まで正直言って心の底に「本当に良くなるんか?」っていう
不信感があって不安だったけど今は心の底から信頼できるから
これからも宜しくお願いします
ほんとに感謝してます
他のカウンセラーの人達にも心配かけてすみませんでした
1996年3月21日
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これはかつてあるカウンセラーが
メンバー様から頂いた手紙です
私たちはこのお手紙を今でも大切に残し
時折取り出して読みます
メンバー様はみんな笑っています
初めて来られる方も笑っています
深刻に悩んでいる方も笑っています
笑顔の下に
夜ひとり鏡を見ておびえている顔が
あることを忘れてはいけないと想うから
彼が勇気をもって書いてくれたこの手紙が
同じ人間としてのいろんな思いを
思い起こさせてくれるから
そして自分のことのように
助けたい
守ってあげたい
と切ないくらいに思えるから
同じ人として
同じ人のために
身をもって働きたいと
思わせてくれるから
有り難いお手紙をいただきまして
本当に有り難うございました
大切に語り継いでまいります
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