
STさんの唇が震えていた
入会から6年
私が担当させて頂いてから
1年6ヶ月
この1年6ヶ月の間には
転職もあった
いつも疲れていた
帰宅が11時
寝るのが午前1時
帰って晩酌して
疲れ切っていて
お風呂に入る気力さえ
なかった
そして慌しい朝に
慌しくお手入れをしてきた
用品の使用サイクルから見ても
理想的な自宅手入れというには
自信がなさそうだった
責めたり
叱ったりするつもりは
全然なかった
そういう現状の中でも
少しでも良い結果が出る方法を
一緒に考えようとしていた
実績写真を見ても
1年半前より
思わしくない結果だった
それでもSTさんは
少し笑いながら
問いかけに答え
アドバイスに対しても
気のないように感じるお返事
「出来たらいいんですけどね~」
どういうお気持ちなのか
よく解らない受け答えに
疑問ばかりが沸いてきて
こうですか?
ああですか?
もしかしたらこうだったので
こんなふうに感じて
意欲が下がってしまったのですか?
しかし少し笑いながら
気のないように感じるお返事
「出来たらいいんですけどね~」
・・・・・?・・・・
「STさん?
この結果でいいんですか?
やらなかったらもっと
(脱毛が)進んでるだろうと想えばネ
ってさっきおっしゃってたけど
ホントですか?
私は責任感じます!
時間とお金を使って
この結果では!
でも
STさんがこれでいい!
やっててよかったなぁ!
って満足しているなら
それでいいんです
これでいいんですか?
何か私にお手伝い出来ることは
ないですか?
出来ることがあるなら
何でもしてあげたい・・・・・・」
などなど・・・
ごく自然に
お話していたつもりだったので
何がSTさんの唇を震わせるほどの
思いをさせてしまったんだ!?
って少し慌てました
でも
ごめんなさい
解りませんでした
解ってあげられずじまいでした
でもこれでよかったのかなって
1日が終わって思えるのは
STさん
その後
優しい顔になってたから
そして
「そうですね
出来ないんじゃないんです
やってないんです
工夫すれば
出来るんですよね」
って
私はホントにうまく言えなくて
ごめんね
わかってなくてごめんね
きっといつも
笑顔でいようとするのは
いろいろな思いを
切ないくらい
ひとりで抱えているからこそ
なのかも知れない
何?って訊かれて
理路整然と話せないくらい
いろんな思いを
いっぱいっぱい抱えているから
あふれ出そうなくらいに
それが涙になって
どっとこぼれそうになるのかな
疲れた人達が
私のカウンセリングを受けたら
すごく元気になれて
夢と希望が持てて
大胆に挑戦したい気持ちになれて
・・・・
いつかきっとそんな人になりたい
きっと
関わる人達の今生を
楽しく嬉しく幸せに!
